おもいがわざくら
株式会社 結城屋 工房思川桜
yffqn919@ybb.ne.jp
TEL 0285-39-1020

結城紬の織元 “工房思川桜”

基本工程を一貫して行っている
産地で唯一の工房

伝承の手技から生まれる“日本のよきもの”

本物にこだわりを持ち
原料素材を吟味し、制作に妥協せず
結城紬の原点を見つめると同時に
新しさへの挑戦<不易流行>
本気の物造りをしています。

新着NEWS
いつもご覧いただきありがとうございます。
♪*☆*♪令和7年3月21日(金)
更新
♪*★*♪
 




新学期、新年度の始まりです。
そんな時期に心を和ませてくれるのが桜。
咲いているときだけでなく散るときも美しい
桜には「精神の美」、「優美な女性」、「純
潔」の花言葉があります。
また、フランス語では「私を忘れないで」、
英語ではアメリカの初代大統領ジョージ・ワ
シントンの幼少期の逸話から「優れた教育」
韓国語では「美しい人」といった花言葉があ
るそうです。
品種によっても花言葉が異なりますので近く
に咲く桜の花言葉の由来など調べてみてはい
かがでしょうか。


本糊(ほんのり)つけ


糸が染め上がると機(はた)にかける準備が
始まります。
機織りが始まりすべて織り終わるまでに筬(
おさ)という道具がたて糸をおよそ4万回上下
します。これにも毛羽立たずに糸が強いまま
織り上がるように最後に糊の濃いものをつけ
ます。
糸が束になっている状態で作った糊の液につ
けます。
時間をおくと糊が乾いて糸が束のままになっ
てしまうので糊が乾いてしまわぬうちに糸を
長く張り渡し、はじめは大きく徐々に小さく
分けて切れぬよう、からまぬよう手早く丁寧
にさばいていきます。

絣の柄があるものはこれまでの工程で微妙に
ずれてしまうのでそれを目印をもとにきれい
にあわせ、糸で仮留めをしておきます。

たて糸を筬(おさ)に通す筬通しをします。
筬とはたて糸の密度と幅を保ち、たて糸に通
たよこ糸の目を詰める作業に使用する櫛状の
道具です。
上糸と下糸を筬の羽ひと目にひと組ずつ図案
に添って順番に通します。
筬目がこまかいので間違いのないように通し
ていくのはとても大変な作業です。


どの工程をみても根気と集中力が欠かせない
作業です。
本当に職人さんたちには頭が下がります。


























































































































































































































「さとちゃん」があなたを癒します

真綿(まわた)ってご存知ですか?
お蚕さんが作った繭を煮てほぐしたものです。
この真綿でさとちゃんを作りました。
真綿には心をおだやかにする効果があるといわれています。
なにかと疲れやストレスがたまる世の中ですが、さとちゃんを
さわっている時はほぅっとしていただけたら幸いです。

  重さ  10g
  シルク 100%
  使用方法 たださわっていてください
  1コ  550円(税込み)

令和5年12月をもちまして販売を終了いたしました。
お手に取っていただいた方、購入していただいた方誠にありが
とうございました。
























筑波山を望む鬼怒川のほとりにたたずむ工房


結城紬発祥の原点である小山市の絹(きぬ)地区で、風雪に耐えた古民家が工房です。


桜で染めたショールや結城紬の小物などを工房内で販売しております。
桜染めのショールは通常の流通には流していませんので、ぜひ工房にお越しになり、お手に取ってご覧下さい。(平日10時〜17時)

また、当工房は観光用の施設と違い、モノ作りの作業を日々行っています。
個人での見学はご遠慮頂いておりますので、何卒ご了承下さい。