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♪*☆*♪令和7年9月18日(木)
更新♪*★*♪
”「安眠」と「快眠」
”
「安眠」と「快眠」は少し意味合いが違うよ
うです。
安眠とは穏やかに、心配なことや不安なこと
がなくぐっすり眠ること。
眠ろうと思っても寝つけない人は少なくない
と思います。心配事があったり、不安なこと
があったりするとぐっすり眠れなくなります
。また、周囲の音に眠りを妨げられてしまう
場合も・・・。こんな状態は安眠とはいえま
せん。
快眠とは心地よく眠ること。
快眠ができると目覚めた時の気分がいいです。
夜中に何度も目が覚めてしまう、ぐっすり眠
った気がしないなどの状態は快眠とはいいに
くいです。
安眠のように心配事がない状態にするのは現
代社会においてなかなか難しいことだと思い
ますが快眠を目指して、日中の過ごし方や食
事、照明などを工夫して爽やかな目覚めで長
い夏の疲れを少しずつ癒していきましょう。
結城紬についてこんなお話があります。
昔、大店の主人は結城紬を仕立てるとまず
使用人に寝間着として着せていたといいます。
そして頃良くなってから仕立て直して自分が
着ていたそうです。
織り上がった結城紬の反物は糊がついていて
固いのでそれをやわらかくするために使用人
に着せていたのかなと想像します。
実際、何度か水を通して慣れてほどよくなる
と真綿のようにふくらんでとてもよい肌触り
になります。
生地がとても丈夫なんです。
軽くてあたたかく、派手さはありませんが
その独特の風合いは着れば着るほど深い味わ
いを醸していきます。
「結城紬は親子三代で着るといい」
と言われる所以でしょうか。
この風合いがでるのは結城紬をつくる工程に
あるのですがこれは簡単には言い尽くせませ
ん。
昔からなにも変えず手間を惜しまずただ一心
に作り続けてきた職人さんたちの技の結晶で
す。
ちなみに現在では反物の糊を抜く技術があり
ますので初めにふわっとした生地に戻してか
らお仕立てになります。
ご安心くださいませ。