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♪*☆*♪令和7年8月20日(水)
更新♪*★*♪
”秋の風物詩
”
お盆が過ぎてもまだまだ残暑きびしい日々が
続きますね。
さらに今年は10月まで暑いそうで秋を楽し
む期間が短くなりそうです。
越中八尾 おわら風の盆
「おわら風の盆」が行われる9月1日は立春か
ら210日目にあたり台風到来のシーズンと重
なる風の災厄日とされてきました。
豊作を祈るとともに風の災害がおこらないこ
とを願う行事として「風の盆」という呼び名
が付けられたと言われています。
やわらかく灯るぼんぼりの下、哀愁漂う胡弓
の音が響き伸びやかな歌声と流れるような美
しい踊りで幻想的な雰囲気に包まれ、ゆった
りとした時間が流れます。
賑やかな夏祭りとは対照的な情緒深い秋の風
物詩です。
夏のきもの
夏でも、きものです。
さらりとした着心地と着姿で涼やかさを演出
します。
夏牛首紬は丈夫で透け感が抑えられているの
で単衣としても着ることができる絹織物です
。石川県白山市でつくられています。
夏大島紬は通常の大島紬のつくり方と変わり
はないのですが強い撚りをかけた糸を使用す
ることにより通気と透け感、シャリ感を出し
ています。
夏塩沢紬も糸に強い撚りをかけシャリ感を出
しています。新潟県魚沼市の塩沢地方でつく
られている絹織物です。
明石縮は新潟県十日町市でつくられている伝
統的な織物で透け感が夏に映えます。
まだまだ全国には夏の織物がたくさんあると
思います。
また帯や小物、バッグなども夏らしい柄や色
、素材で何通りもの組み合わせで着ている人
だけではなく見ている人も楽しませてくれる
こと間違いなしです。
ここ結城紬の産地でも夏の結城紬があります
。
結城紬ならではの風合いも残しつつ、ほどよ
い透け感とシャリ感がとても涼やかです。
ぜひ夏もきものでお楽しみください。