おもいがわざくら
株式会社 結城屋 工房思川桜
yffqn919@ybb.ne.jp
TEL 0285-39-1020

結城紬の織元 “工房思川桜”

基本工程を一貫して行っている
産地で唯一の工房

伝承の手技から生まれる“日本のよきもの”

本物にこだわりを持ち
原料素材を吟味し、制作に妥協せず
結城紬の原点を見つめると同時に
新しさへの挑戦<不易流行>
本気の物造りをしています。

良い物造りは “人創り”
後継者の育成もしております。

新着NEWS
いつもご覧いただきありがとうございます。
ここでは工房思川桜最新のNewsをお伝えします!!
♪*☆*♪令和5年11月17日(金)
更新
♪*★*♪
 

秋から冬へ



「寒いね」という会話が増えてきましたね。
今年は暑い日が長かったので秋はあるのかし
ら?なんて思っていましたが、紅葉や秋の味
覚、イベントなどみなさま秋を満喫できまし
たでしょうか。
工房の木々も葉を落とし冬へ向かっています

冬支度も万全に体調管理に気を付けていきま
しょう!


結城紬の代表的な柄に【亀甲柄】というもの
があります。亀の甲羅のように六角形をして
いてその中心に十字が入っています。
結城紬は絣(かすり)もようなので糸の状態
の時に柄になる部分を糸でしばり染まらない
ようにします。糸に点のように染まっていな
いところが無数にできます。
たて糸とよこ糸の両方にこの作業を行い、織
るときにたて糸とよこ糸の点と点を合わせ亀
甲柄になるように織り上げていきます。

柄のこまかさを表す用語があります。
反物の幅約38pの中に亀甲柄がいくつ並んで
いるのか、ということなんですが

 80亀甲
 100亀甲
 160亀甲
 200亀甲

と表します。
当然、数が大きくなればそれだけ1つの亀甲は
小さくこまかくなります。こまかくなればな
るほど手間と時間を要します。
柄になる部分を糸でしばる箇所も増えますし
織る時にもこまかい柄を合わせて織っていく
ので大変です。
色を3色4色と用いれば染色の回数も増えます。
そうして出来あがった結城紬はとても精緻で
美しい!

しかし残念ながら現在では職人さんの高齢化
などにより160亀甲や200亀甲は産地でもとて
も貴重なものになりつつあります


11月25日(土)は小山市にて
〖小山きものの日〗が開催されます。
亀甲柄が気になるぅと思った方はぜひ足を運
んでみてください♪




































































































































































































「さとちゃん」があなたを癒します

真綿(まわた)ってご存知ですか?
お蚕さんが作った繭を煮てほぐしたものです。
この真綿でさとちゃんを作りました。
真綿には心をおだやかにする効果があるといわれています。
なにかと疲れやストレスがたまる世の中ですが、さとちゃんを
さわっている時はほぅっとしていただけたら幸いです。

  重さ  10g
  シルク 100%
  使用方法 たださわっていてください
  1コ  550円(税込み)

※JR小山駅ロブレ内“おやま本場結城紬クラフト館”でお買い求め
 いただけます。























筑波山を望む鬼怒川のほとりにたたずむ工房


結城紬発祥の原点である小山市の絹(きぬ)地区で、風雪に耐えた古民家が工房です。


桜で染めたショールや結城紬の小物などを工房内で販売しております。
桜染めのショールは通常の流通には流していませんので、ぜひ工房にお越しになり、お手に取ってご覧下さい。(平日10時〜17時)

また、当工房は観光用の施設と違い、モノ作りの作業を日々行っています。
個人での見学はご遠慮頂いておりますので、何卒ご了承下さい。