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♪*☆*♪令和7年2月25日(火)
更新♪*★*♪
”ひなまつり
”
気候や植物などで春の訪れを感じる季節にな
りましたね。
イベントの開催も多くなってくる頃だと思い
ます。
そんな中、各地でひな祭りのイベントも多く
開催されていますが工房の近くでもさまざま
ひなまつりが行われています。
茨城県桜川市の真壁(まかべ)という地区は
国の重要伝統建造物群保存地区に選定されて
おり、趣たっぷりの蔵や門などと共にひな人
形を鑑賞することができます。
茨城県大子町(だいごまち)では十二所神社
の参道にある通称「百段かいだん」を舞台に
約1000体のひな人形が飾られます。
階段に飾られるのは3月2日(日)のみです。
年に一度、一日限定のひな人形は必見です。
糸染め
糸は地糸と絣糸があり別々の工程を進むこと
になります。
地糸はすべて無地に染められます。
糸はかせ上げして輪になった状態で染めてい
きます。
まず、湯で煮こんで不純物を取り除きます。
その後いったん絞って染液にゆっくり浸しま
す。
適度な温度を保つように火にかけながら糸束
を回しながら染める位置を変えて約45分間煮
染めします。
色がムラにならないように、丁寧に丁寧に染
めていきます。
ここでも機械ではなく人の手によって均一に
染まるように作業します。
染め上がった糸はきつく絞りよく水洗いし乾
かします。
絣糸は地糸とは違い柄となる絣を先に糸につ
けておかなければなりません。
たて糸とよこ糸、別々の方法で柄になる部分
に墨で印をつけ糸でしばり、配色によっては
何度か染色、脱色を繰り返していきます。
手作業を言うのはとにかく手間と時間がかか
ります。
昔からの作り方を変えないでいることはとて
つもなくすごいことなんですね。