おもいがわざくら
株式会社 結城屋 工房思川桜
yffqn919@ybb.ne.jp
TEL 0285-39-1020

結城紬の織元 “工房思川桜”

基本工程を一貫して行っている
産地で唯一の工房

伝承の手技から生まれる“日本のよきもの”

本物にこだわりを持ち
原料素材を吟味し、制作に妥協せず
結城紬の原点を見つめると同時に
新しさへの挑戦<不易流行>
本気の物造りをしています。

新着NEWS
いつもご覧いただきありがとうございます。
♪*☆*♪令和7年2月25日(火)
更新
♪*★*♪
 

ひなまつり


気候や植物などで春の訪れを感じる季節にな
りましたね。
イベントの開催も多くなってくる頃だと思い
ます。
そんな中、各地でひな祭りのイベントも多く
開催されていますが工房の近くでもさまざま
ひなまつりが行われています。

茨城県桜川市の真壁(まかべ)という地区は
国の重要伝統建造物群保存地区に選定されて
おり、趣たっぷりの蔵や門などと共にひな人
形を鑑賞することができます。

茨城県大子町(だいごまち)では十二所神社
の参道にある通称「百段かいだん」を舞台に
約1000体のひな人形が飾られます。
階段に飾られるのは3月2日(日)のみです。
年に一度、一日限定のひな人形は必見です。


糸染め

糸は地糸と絣糸があり別々の工程を進むこと
になります。

地糸はすべて無地に染められます。
糸はかせ上げして輪になった状態で染めてい
きます。
まず、湯で煮こんで不純物を取り除きます。
その後いったん絞って染液にゆっくり浸しま
す。
適度な温度を保つように火にかけながら糸束
を回しながら染める位置を変えて約45分間煮
染めします。

色がムラにならないように、丁寧に丁寧に染
めていきます。
ここでも機械ではなく人の手によって均一に
染まるように作業します。


染め上がった糸はきつく絞りよく水洗いし乾
かします。

絣糸は地糸とは違い柄となる絣を先に糸につ
けておかなければなりません。
たて糸とよこ糸、別々の方法で柄になる部分
に墨で印をつけ糸でしばり、配色によっては
何度か染色、脱色を繰り返していきます。


手作業を言うのはとにかく手間と時間がかか
ります。
昔からの作り方を変えないでいることはとて
つもなくすごいことなんですね。





























































































































































































































「さとちゃん」があなたを癒します

真綿(まわた)ってご存知ですか?
お蚕さんが作った繭を煮てほぐしたものです。
この真綿でさとちゃんを作りました。
真綿には心をおだやかにする効果があるといわれています。
なにかと疲れやストレスがたまる世の中ですが、さとちゃんを
さわっている時はほぅっとしていただけたら幸いです。

  重さ  10g
  シルク 100%
  使用方法 たださわっていてください
  1コ  550円(税込み)

令和5年12月をもちまして販売を終了いたしました。
お手に取っていただいた方、購入していただいた方誠にありが
とうございました。
























筑波山を望む鬼怒川のほとりにたたずむ工房


結城紬発祥の原点である小山市の絹(きぬ)地区で、風雪に耐えた古民家が工房です。


桜で染めたショールや結城紬の小物などを工房内で販売しております。
桜染めのショールは通常の流通には流していませんので、ぜひ工房にお越しになり、お手に取ってご覧下さい。(平日10時〜17時)

また、当工房は観光用の施設と違い、モノ作りの作業を日々行っています。
個人での見学はご遠慮頂いておりますので、何卒ご了承下さい。