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♪*☆*♪令和7年5月20日(火)
更新♪*★*♪
”時の記念日
”
6月10日は「時の記念日」とされています。
奈良時代に作られたとされる「日本書記」で
は671年の6月10日に、日本で初めて時計を使
った時の知らせが行われたとされています。
そのため、この日は「時の記念日」に制定さ
れているそうです。
ちなみに、この時に使用さた時計は「漏刻
(るこく)」と呼ばれる水時計で、水が流れ
出すじかん、溜まる時間を測ることで時間を
知る仕組みが使われています。
水を使った時計ということでしとしとと雨が
降る6月にぴったりな記念日ですね。
機(はた)織り
すべての下ごしらえが終わるといよいよ機織
りです。
結城紬では「地機(じばた)」とよばれる機
織りの道具を使います。
みなさんが想像する機織りというとイスにす
わるように機にのり足で踏み、交互にパタパ
タとたて糸を上下させてそこに、よこ糸を通
しトントンと織っていくイメージでしょうか
。
結城紬で使用する「地機」は、まずたて糸を
織る人の腰に固定します。足を踏ん張りたて
糸を張るように引きます。
下糸にかけたかけ糸とつながっているひもを
自分の足で引き、糸口を開けます。
杼(ひ)でよこ糸を打ち込みます。
うまく説明できずわかりにくくてすみません
。
このような原始的な織り方を大切に守り続け
てきました。
糸づくりから反物になるまで職人さんたちの
技がたくさんつまった結城紬は他にない風合
いと軽さとあたたかみがあります。
少しでも興味をもっていただけたら幸いです
。